医療法人 清田病院
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清田ふるさと遺産
清田ふるさと遺産とは
 清田区は、平成19年に誕生10周年を迎え、清田の歴史・文化的な建物や記念碑、貴重な緑地・山林など未来に引き継ぐべき「清田ふるさと遺産」を決定しました。
 広報さっぽろ等で募集した「きよたの宝物」、「きよたの魅力☆発見隊」の推薦など85点の候補の中から、シンボル事業部会が12の「清田ふるさと遺産」を選定し、実行委員会で最終決定されました。
 このページではその中から4カ所を紹介します。
清田ふるさと遺産マップ
清田南公園
 清田区内唯一の地区公園で起伏に富んだ地形と清田川貯水池が美しい公園です。
 敷地面積は約6.9haあり、園内の半分以上を占める自然林内には散策路が設けられています。また野球場やテニスコート、ゲートボール場などのスポーツ施設も備わっていて地域住民の憩いの場となっています。この公園内に清田川で分断されていた清田団地の西地区と南地区を結ぶ「清雲橋」と名付けられた人道橋が平成2年に架けられました。一本の主塔から伸びたケーブルで桁を吊っている斜長橋の姿は美しく、公園のシンボル的な存在となっています。
北野たかくら緑地
 大正13年に故・高倉左輔氏が牧場として開拓した区域の一部約4.3haを緑地としたものです。緑地内には木道が整備され湿地帯には春には水芭蕉やオオバナノエンレイソウの群落が見られ、また、「マガモの池」と名付けられた池にはカモなどの野鳥が観察出来ます。新緑の季節にはコナラやシラカバの若葉の隙間から日差しが林内に差し込みとても美しい光景を作っています。清浄な空気と静けさが感じられる北野たかくら緑地は、周辺がすっかり宅地化された中で都会のオアシス的な存在となっています。
平岡樹芸センター
 平岡の故・竹沢三次郎氏から、全道各地の樹木、石を集めた庭園の寄贈を受け、昭和59年に開園しました。敷地は2.9haあり、園内には美しい池や四阿を有する日本庭園や幾何学的な模様の西洋庭園、ロックガーデンなどがあります。園内には約3000本のオンコ(イチイ)が植栽され、新芽が芽吹く6月頃が最も美しく、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。また、ヤマモミジ・ノムラモミジ・シダレモミジなど8種類のモミジが約800本植えられており、特にノムラモミジの並木道は秋には葉が燃えるように赤く色付き、その光景は息をのむ美しさです。
 庭木相談所には相談コーナー・講義室・展示室・図書コーナーが設けられ多くの人たちに利用されています。
住宅街に残る原風景
 昭和30年代頃までは水田や畑・リンゴ園が広がっていた清田でしたが、昭和40年代頃から宅地開発が進み、今では北広島市堺まで宅地が広がる、人口約11万人を抱える街に清田区は発展しました。
 しかし、今でも三里塚小学校(区内で2番目に古い小学校)の校庭には明治2年、あしりべつ駅逓の広嶋次郎左衛門が植栽したと伝えられている樹齢140年のイチイの大木が大切に残されています。
 また、美しが丘に馬と触れ合えることができる乗馬施設や平岡にアオサギが毎年飛来する森があるなど、住宅街にまだまだ豊かな自然が残されている清田区と言えます。


監修「清田まるごと博物かん」