社会医療法人 札幌清田病院

東洋医学科

東洋医学科

 医療には大きく分けて西洋医学と東洋医学があります。本邦は特殊で、西洋医学を学んだ医師が漢方薬を自由に処方出来る環境になっています。エビデンスを重視する西洋医学と異なり、2000年にも及ぶ膨大な臨床事例の積み重ねから成り立った東洋医学(漢方)は、実践医療であり、上手く利用すると西洋医学とは異なる効果が得られることもあります。
漢方は、数分から数時間で効果を現す即効性のものから、人がもともと持っている「自然治癒力」を高め、身体全体のバランスを整えることで効果を発揮する遅効性のものまで幅広くあります。当院での漢方治療は、健康保険で服用できる漢方エキス剤(顆粒剤)が主体であり、煎じ薬は使用しませんので、多くの場合はマイルドに作用して体調を整える効果が期待される治療が主体となります。逆に漢方では西洋医学で言うような内科専門漢方科・外科専門漢方科・整形外科専門漢方科・婦人科専門漢方科などの専門科は存在しません。 「人と病」を対象とした医学ですので西洋医学的専門領域は関係ありません。西洋薬のような薬の切れ味や治療・治癒を考えると困難な場合が多いですが、体調を整えたり西洋薬だけでは調整が困難な場合など、西洋薬とは異なった切り口でお役に立てる可能性もあります。
現在、木曜日午後に漢方外来(予約制)を行っています。漢方薬が少しでも皆さんのお役に立てればと思いますので、ご要望のある方はお気軽にご利用下さい。

診療科のご案内

PAGE TOP